当院で可能な検査
当院で可能な検査
主に副鼻腔の精査のために、必要な場合に用います。
鼻内や咽喉頭の観察に必要な場合に使用します。
聴力の検査を行います。
鼓膜の可動性を調べる検査です。
めまい症状がある場合や、聞こえの症状でも関連が疑われる場合は眼球運動を調べる必要があります。
めまい、ふらつきの評価に用います。
くびの腫れ、しこりの精査に用います。
症状が出てから少なくとも24時間経過してから検査をするのが望ましいです。
近年の流行状況から両者を検査なしに区別することは困難ですので、当院での検査は同時検査となります。
結果判明に要する時間は10~15分程度です。
咽頭痛や発熱の症状に加え、周囲流行状況や診察の所見をもとに検査の適応があるかどうかを医師が判断します。
※症状や所見がないのにむやみに検査すると、溶連菌自体は常在菌のため、”悪さ”をしていなくても、そこに存在していることで陽性と出てしまうことが多いためです。
学校感染症に定められていることから主にお子様が対象の検査で、結果判明に要する時間は10分程度です。
2~10歳に多く、突然高熱が出ます。通常、咳は目立ちません。
咽頭所見は燃えるような赤といわれ、リウマチ熱に移行する可能性がありますので、抗菌薬はかならず10日間飲ませる必要があります。2週間後に急性腎炎を起こす可能性がありますので、顔のむくみに気づかれた場合は小児科で尿検査等が必要になります。解熱すれば登校OKです。
※RSウイルス検査の適応は1才未満となります。
下記疾患を疑う場合に、検査を考慮します。
お子様が対象の検査で、結果判明に要する時間は10~15分程度です。
もともと冬季に流行するウイルスでしたが、近年は真夏でも流行が認められています。
一般的な風邪と同じ経過をとることがほとんどですが、こじらせると気管支炎や肺炎を起こす可能性があります。
最も重要な治療は鼻汁吸引とされています。耳鼻科でしっかり鼻汁吸引しましょう。
6歳未満に多いです。基本的にのど(咽頭扁桃)の炎症です。
高熱が3~7日続きます。
結膜充血(プール熱)や、嘔吐・下痢を伴う場合もあります。
プール熱の場合は、解熱後2日間までは出席停止です。